所得税法と法人税法のどちらが難しいか3 - 税理士試験・「超」理論暗記法

スポンサーサイト

------

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

所得税法と法人税法のどちらが難しいか3

20120410

所得税法と法人税法のどちらが難しいか
所得税法と法人税法のどちらが難しいか2
の続きです。

じゃあ、所得税の理論問題がハイレベルなのであるならば
法人税の勉強時間を減らして所得税の理論問題対策に
時間を充てればよいのではないか、
と思われるかもしれません。

しかしながら、そんな簡単に解決するものではありません。

H19の所得税法の直前模試では
個別理論問題を全て暗記できていたとしても、
どうしても私が得点できない問題が存在していました。

税法科目の理論問題のレベルは
次の3つに分かれます。
H19の直前模試では次のレベル3の問題が登場することがあり、
私はそれを得点することができませんでした。

レベル1:個別理論問題の暗記ができれば解ける問題
レベル2:応用理論の出題パターンの暗記ができれば解ける問題
レベル3:誰も見たことのない、初登場する応用理論問題

レベル1とレベル2の難易度の問題は、
憶えたもん勝ちの世界です。
時間をかけさえすれば、大体の人が行き着くことができるレベルです。
専門学校のテキストと問題集をマスターすれば到達できます。
このレベルにすら行き着いていない受験生が多いですので
基本的にはこのレベル2まで到達できれば8~9割方は合格
できるでしょう。

問題は、レベル3です。
レベル3難易度の問題は、次の特徴を持ちます。

特徴その1:
レベル1とレベル2は時間をかければかけるだけ
解答力・得点力が伸びますが
レベル3は時間をかければ、かけるだけ伸びるものではありません。
なぜならばレベル3を解答できるには「センス」が求められるからです。
その税法に対するセンスです。
センスは時間をかけて努力したからといって
身につけられるものではありません。
本人が持つ勘、才能に左右されます。

特徴その2:
レベル3の問題は、一字一句違わずに回答できるかどうかは、問われません。
出題者の求める回答を当てられさえすれば合格ですので
一字一句の表現が違っていても全然問題ありません。

特徴その3:
この問題が出たときは、
これまでの成績では合格圏外であった受験生にも
合格チャンスが生まれます。
通常は、レベル2まで到達できている人が上位に位置しますが
レベル3の問題が出たときは、レベル2到達者でも回答できない場合が多いですので
レベル1、レベル2の途中段階までしか到達できていない受験生でも、
勘、センスが冴えれば答えに辿り着くことも可能です。
そうすれば、合格圏外の受験生でも逆転可能です。

------
レベル3の問題は、上記の特徴1特徴3を内包しているがゆえに
残された時間を多く充てたとしてもそこには到達できないなと思い、
結局は所得税法の勉強に偏ることはしませんでした。
本番で、所得税の理論問題が解けるか解けないかはそのときになってみないと
わからないという気持ちで臨むしかありませんでした。
関連記事

コメント

非公開コメント
カテゴリ
プロフィール

しゅしゅ

Author:しゅしゅ
にほんブログ村 資格ブログ 税理士試験へ←クリックが励みになります(ランキング参加中です)

Twitterボタン
Twitterブログパーツ

池袋で働く税理士です。

このブログでご紹介する「超」理論暗記法を用い1年7ヶ月の専念期間で消費税、法人税、所得税の3税法に合格することができました。

このブログは過去の記事から話が繋がっていますので初めての方は2010年12月の最初から読まれることをおすすめします。

また、初めての方はカテゴリ毎で読んだ方が読みやすいと思います。

当サイトはリンクフリーですので
ご自由にどうぞ!
税理士 理論 暗記

最新記事
リンク
月別アーカイブ
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR

Pagetop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。