2012年05月 - 税理士試験・「超」理論暗記法

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面接のときに聞いた方がいいんだけども聞くと採用されないかもしれない質問1

20120506

税理士事務所も、監査法人も
就職氷河期のようです。

私が税理士事務所に就職した当時の
税理士事務所向けの求人雑誌(大原、TAC)は
非常に分厚かったのですが
今はその当時の1/3以下になっていますので
これだけみてもかなり採用の枠が小さくなっているのだと思います。

さて、税理士事務所の採用面接で
本当は聞いておいた方がいい質問をご紹介したいと思います。

ただ、この質問は多くの税理士事務所では
対応できていないということを私は想定していますので
税理士事務所としては痛いところを突かれるということに
なるかもしれません。
よって、税理士事務所からすれば「生意気なことを聞いてくる応募者だ」
と思ってしまい、この質問をしたことによって
落とされてしまう可能性がありますのでご注意ください(笑)。

自己判断で以下で記載する質問はご使用ください。

(続きます)
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面接のときに聞いた方がいいんだけども聞くと採用されないかもしれない質問2

20120507

では、聞いた方がいいんだけども
聞くと採用されないかもしれない質問を記載してみます。

最初は
「顧客毎に業務を行うためのマニュアルは作成されていますか?」
という質問です。

税理士事務所は、組織規模では零細が多いですので
業界初心者の人に、仕事のやり方を教えてくれる体勢がきちんと整っている
ところは少ないです。

全くの初心者に対して、
「前の人がやったやり方を見ながらやってみておいて」
と壮大な放置プレーを平気でしてくる事務所も
世の中にはたくさんあることでしょう。

そうなると、業界初心者の本人は
わからないなりに自分で調べますので
教えてもらえれば3秒で済むことを多くの時間を使って
調べる必要があります。
この場合、業界初心者の負担は大きくなり、
逆に税理士事務所側の負担は小さくなります。

「仕事は自分で覚えるものだからそんなのは当たり前だ」
と考えている税理士事務所もあれば
「業界初心者がスムーズに仕事に慣れるためのマニュアルを整備しておこう」
と考えている税理士事務所もあります。

顧客毎にマニュアルがあるところは、
次に来た新しい人に仕事をやってもらうための
準備を常に考えている事務所です。

私の勘では、顧客毎の業務マニュアルが
整備されていない事務所の方が世の中には多いです。

ですので、どんな事務所でもとりあえず就職したい!
と考えている方はこの質問はしない方が無難かもしれません。

一方、この質問をしてみて
「いやー、あんまり整備できていないんだよね」
という回答が返ってきた場合に
「では、採用して頂けた場合には私が整備していきたいと思います!」
という提案ができると向こうは好感を持ってくれる可能性もあると思います。


面接のときに聞いた方がいいんだけども聞くと採用されないかもしれない質問3

20120508

続いての質問です。

「税務知識・税務事例を従業員で共有化する仕組み作りは行われているか?」
「税務知識・税務事例のデータベース作りが行われているか?」

実務上、よく登場する事例や
注意しなければならない事例が
税理士事務所内でまとめられおり、
そこに従業員がアクセスできるようになっている仕組みがあると
業界初心者に取っては仕事が非常にラクになります。

よくある税務事例というのは
後でそれに出くわす人が必ず出てきます。
その事例について、事務所内でまとめてあって、
それにすぐにアクセスできる状態になっていれば
業務の効率化が図れます。

紙媒体でそれを保管・アクセスするのは事実上不可能ですので
通常は事務所内ネットワーク上にその事例をまとめた
電子ファイル(エクセルやワード、PDFなど)を蓄えておいて
それにアクセスできる状態にしているかと思います。

知識共有化するための専門のデータベースシステムを
持っている事務所もあるでしょう。

ただし、やはりそのような仕組みを持っている事務所は
少ないと思います。

また、「仕事はラクしてするものではない、自分で苦労して
覚えるものだ」という考え方の事務所も多いですので
積極的に知識共有化の仕組みを作ろうとしている事務所は
少ないのでは、と思います。

面接のときに聞いた方がいいんだけども聞くと採用されないかもしれない質問4

20120509

税理士の仕事で最も重要なものの1つに
「資料集め」があります。

これは税務申告を行うために
その根拠となる証拠資料・証拠書類(エビデンス)を
依頼者から集める作業です。

この資料集めに、
業界初心者は非常に苦労します。

苦労するのは
「何をどのようにして集めれば良いか」
を親切に教えてくれる人がいないからです。

そこで、面接のときに次のような質問をしてみましょう。

「税務申告を行うための資料を集めるときに、
漏れなく、ムダなく資料集めができるチェックリストは
作成されていますでしょうか?

たとえば
・新しい不動産を購入したときに集めるべき資料リスト、
・不動産を売却したときに集めるべき資料リスト
・相続税申告書を作成するときに集めるべき資料リスト
・他の税理士事務所から顧問先を引き継いだときに集めるべき資料(申告書)のリスト
・会社が解散したときの申告の際に集めるべき資料のリスト
などは整備されていますでしょうか?」

とまあ、業界初心者がこんな質問をすると
なんでこんなこと知ってるの?とびっくりされますので
そのままは使わないようにしてください(笑)

使うとしても、税理士が書いた本に、
資料集めが重要であるというのを読んだことがあるから
このような質問が思いついたということにしておきましょう。

この質問をしたときに、
帰ってきた答えが「そんなのあって当たり前じゃないですか」
の場合には、その税理士事務所は当たりの事務所です(笑)

面接のときに聞いた方がいいんだけども聞くと採用されないかもしれない質問5

20120531

紙資料・電子データ保管ルールについて
次のように面接で質問してみましょう。

「紙資料あるいは電子データの保管ルールを
御社ではどのように定められているか教えていただきたい。
たとえば、
1.会社の定款、謄本、不動産登記簿、固定資産税評価明細などの
基礎情報がどのようなルールで会社内で保管されているか
(それらが紙の場合にはどのようなルールで保管されているか、
また、それらが電子ファイルではどのようなルールで保管されているか)

2.電子データバックアップがどのようなルールで取られているか。」


このような質問をするのは、その事務所の管理体制が
どこまで確立されているかを確認するためです。

上記で挙げたような紙の資料、データの保管方法を
従業員まかせ、つまりルールを作らずに好き勝手やってね
では、その税理士事務所の仕事のやり方が
一事が万事このような調子であるということが想像できます。
(データバックアップも自分でちゃんと取っておいてね、ということすらあります!)

ルールを事務所として定めていないということは
上司は仕事だけ振ってあとは好き勝手やってね、
という方針である可能性が高いということです。
でも、できなかったときはそっち(従業員)で責任取ってね
となっていることすらあるかもしれません。

税理士事務所は、人に仕事を教える、
仕事の手順を定めることが不得意です。
よってこれらは全て従業員の負担になることが多いです。

つまり、仕事は教えてもらえず、自分で覚えなければならない、
仕事の手順は自分で作り上げなければならない、
ということになります。

上記はデータ保管ルールが定められているか自体の質問ではなく、
そういったルールを定める組織体質になっているかどうかということを
見抜くための質問にも繋がっているのです。

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池袋で働く税理士です。

このブログでご紹介する「超」理論暗記法を用い1年7ヶ月の専念期間で消費税、法人税、所得税の3税法に合格することができました。

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また、初めての方はカテゴリ毎で読んだ方が読みやすいと思います。

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