2011年03月 - 税理士試験・「超」理論暗記法

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税理士事務所はどれくらい引継ぎがヘタか1

20110302

税理士業界は引継ぎがヘタクソです。

いや、他の事務所さんの場合には
上手くやっているところもたくさんあるでしょう。

ただし一般的に税理士業界は
情報を他人に教えることをすすんでやりません。
情報の共有化が甘いです。
結果、引継ぎも上手くいっていないことが多いと思います。

私が勘弁してくれ、と思うのは
資産家の方の家系図を作成しておらず
それをファイルサーバに保管していない
ということです。


資産家の方の場合には
その資産家のご家族の何人も
確定申告を行うことがあります。

家系図を作成しておけば
それを見れば関係が一発でわかるのに
初めてその家族の案件をやるときに
いちいち関係を調べないと全体が把握できません。

その一族のうちの何人もがお客さんであれば、
普通、家系図作って次の人がラクできるようにしますよね?
それをしないんですよ・・・

なので、私が関与した資産家の家族については
全て私が作ってファイルサーバに保管しています。
FC2 Management

税理士事務所はどれくらい引継ぎがヘタか2

20110303

私が勘弁してくれ、
と思うのは

会社の

・定款
・履歴事項全部証明書(いわゆる会社登記簿謄本)

が紙でしか存在しておらず、
しかもそれがどこに保管してあるのかが
ルール化されていないので探すのが大変なことです。

今の時代、コンピュータがこれだけ発達してるんですから
PDF化して、そのファイルの置き方のルールを決めて
ファイルサーバに保管してくれよ、といつも思っています。

ですので私が関与させて頂いている会社さんについては
全てPDF化してファイルサーバにきちんと置いていってます・・・。

あと、個人・法人が所有している土地建物の謄本も同じです。
大事な基礎資料なんだからきっちり整理して
保管してくださいよ。

上記のことを上司には常々提言しているんですが、
面倒らしくて全社的にはやってくれません。
困ったものだ。

税理士事務所はどれくらい引継ぎがヘタか3

20110305

私が勘弁してくれ、
と思うのは

複数年使用する資料が管理・保存されていない

ということです。


税理士の仕事で一番重要なのが
資料集め(エビデンス集め)です。

資料には大別して2種類あって

1.その年しか使わないもの
2.複数年、使うもの

の2種類があります。


具体的には1.はその年だけの売上資料、経費資料です。
ざっくり言うと損益計算書に登場する資料です。

2.は長期にわたる保険料(前払費用)、繰延資産、
税法特例(圧縮、交換、買換など)が適用される固定資産です。
ざっくり言うと貸借対照表に関係する資料です。

2.の複数年使用する資料は
その年だけで終わる処理ではなく、
来年以降も、計算を行うにあたって根拠として必要になるので
最初にそのエビデンスを集めた担当者は
翌年以降に引き継がないとダメです。

つまり、担当者は処理をしたときに
1.と2.を分別して2.の資料については
「要引継ぎ資料」として来年に持ち越す必要があります。

そこのところをきっちりとできない人が以外に多いです。


複数年使用する資料はPDFにしてファイルサーバに置いてください・・・

国税と地方税の違い

20110308

税理士試験の受験科目は
国税と地方税の別では次のようになっています。

国税
 ・所得税法
 ・法人税法
 ・相続税法
 ・消費税法
 ・酒税法
 ・国税徴収法

地方税
 ・住民税
 ・事業税
 ・固定資産税

国税と地方税の違いって何かわかりますか?

そうです、国税には最後に「法」がついて、
地方税には「法」が付かないんです。

これは国税の科目は
それぞれが独立した法律であるのに対し、
地方税の科目は「地方税法」のうちの1税目であるからです。

つまり、地方税法の中に、
住民税と事業税と固定資産税についての
規定が行われているということです。

ちなみに、国税科目の中にも1税法2税目の税法があります。
それは相続税法ですね。
相続税法には贈与税も規定されていますので
相続税だけは1税法2税目です。

理論サブノートの言い回しが簡単になっている

20110309

図式化暗記
語呂暗記
で、今のところ消費税法の科目について
具体的にどのようにしてこれらの暗記法を使用していくかを
書いているのですが
それにあたって2011年版の理論サブノートを購入してみました。

それでわかったことなんですが
最近の理論サブノートはやたら言い回しが
スリムになっているんですね。

たとえば、
消費税法の「課税の対象」の理論で
資産の譲渡等に類する行為として
いわゆるNHK放送があるのですが、
2011版の理論サブノートでは言い回しが次のようになっています。

日本放送協会が受信料を徴収して行う放映
(2011年版)

ちなみに、私が受験した2006年版はこうでした。

不特定かつ多数の者によって受信されることを目的とする無線通信の送信で
法律による契約に基づき
受信料を徴収して行われるもの

(2006年版)

最後に、実際の法令はこんな感じです。

不特定かつ多数の者によつて直接受信されることを目的とする無線通信の送信で
法律により受信者がその締結を行わなければならないこととされている契約に基づき
受信料を徴収して行われるもの
(消費税法施行令2①五)


正直、2011年版ぶっちゃけすぎだろ、と思ってしまいます。
これだけ言い回しが簡単になり過ぎると
一字でも違っていると合格者集団には入れないでしょうね。

覚えるべき情報量が少なくなればなるほど、
その競争はシビアになってしまいます。

たとえば、

○日本放送協会が受信料を徴収して行う放映



×日本放送協会が受信料を徴収する放映

と書けば、80%の人が○の方を書くわけですから
×の方を書いた人は採点者からすれば少数派になってしまい、
相対試験である性格上、内容はともかくとして、
減点対象になってしまうのではと思います。

昔は覚える量が多くて大変でしたが
今は覚える精度が高くて大変なのではないでしょうか。

確定申告終わりました。

20110310

個人の確定申告が終わりました。
まだ上司のチェック作業は残っていますが。

多分うちの事務所は終わるのが早い方です。

確定申告がいつ終わるかは、
税理士事務所の規模によって違います。

大規模な事務所ほど、
体制がキッチリしていて申告書内容の
2重チェック、3重チェックが行われます。

そのためその最終チェック者が
3/15までに完全に終わるように
作業者は確定申告作業をスケジューリングしなければなりません。

事務所の規模が小さければ小さいほど
内部チェックも甘いですから
締切も3/15ギリギリにできればよいように作業が行われると思います。

うちの事務所はその辺のチェック体制がしっかりしていますので
作業者レベルでの完了は早いです。

私は他の税理士事務所に勤めたことはないですが
多分、上記の内容は合っていると思います。


さて、一切手つかずの法定調書合計表、償却資産税をやりますか。

申告期限延長措置と輪番停電(りんばんていでん)

20110313

青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県
では申告期限の延長の措置が出されました。

東京都は含まれていません。


しかし、月曜日から輪番停電が行われるということで
これがどの地域で、どの時間で行われるかというところが
非常に気になります。

税理士事務所によっては
ギリギリで申告作業を進めているところもあると思いますので
もし、自分の地域が停電ということになると
仕事のやり方を考えながら進める必要が出てきます。

PCを使わずに手書きで申告書を書き上げる、というのも手ですし、
停電にならない地域までPCを持って移動して作業するというのも手かもしれません。

いや、確実なのはこの日曜日から月曜の朝まで
徹夜で作業することかもしれません。

税理士でいられることは有り難い

20110315

地震、当初の想定を遙かに超える大変さになっています。

私は幸い会社の近くに住んでいますので
今のところ毎日出勤することができています。

さて、この地震で経済に大きなダメージを
受けることになりました。

ただ、我々税理士としての仕事は
今までと同じ、いや今まで以上に
お客様のサポートをし続けることに代わりありません。

お客様の会計情報の把握、分析と
税務処理のサポートは社会インフラの一つとして
欠かせません。

我々税理士の仕事は無くなるどころか
安定していた情勢のとき以上に重要なものになってきます。

一税理士として業務に励むことが今後の復興の一助になると
信じていますのでこれまで以上に励んでいきたいと思います。

上級コース(大原)・追記

20110320

過去記事の上級コース(大原)で、

一般コース・上級コースというコース名称はおかしい
ということを書きましたが、すみません、
現在は一般コース、上級コースではないんですね。

初学者一発合格
経験者完全合格

という名称ですね。
大変失礼いたしました。

なお、税理士試験は経験者が必ずしも有利ではありませんので
初学者の方は経験者を恐れず、
経験者の方は初学者を甘く見ず、
頑張ってください。

大原理サブの理論題数

20110320

大原簿記学校の2011年版・理論サブノート(理論テキスト)について、
国税4法の理論題数がわかりましたので記載します。

所得税法・・・65題
法人税法・・・93題
相続税法・・・51題
消費税法・・・42題

でした。

消費税法の理論題数が一番少ないです。

このブログでも書いてきましたが、
理論題数が少ない税法は採点がシビアで難しいですよ。

しかも、理論の言い回しが過去に比べると易しくなっていますので。


理論サブノートの言い回しが簡単になっている2

20110324

過去記事の
用語の呼応6
理サブと違っても許される範囲2

で「発行株式等の50%超の株式等」について
説明しましたが、
この言い回し、実は2007年版の理サブでは次のようになっていました。


発行済株式又は出資の総数又は総額の50%超の数又は金額の株式又は出資

私が受験していた頃はこれをそのまま暗記して
書けないとダメでした。

この言い回しの全体が呼応関係になっています。

この長い言い回しは次のように分解できます。

1.発行済株式の総数の50%超の 数の株式
2.出資   の総額の50%超の金額の出資

「50%超」の部分だけが共通的に使われていて、
それ以外は「株式」と「出資」が交互で登場する形です。
現在の理サブは、「出資」を「株式」に含めて「株式等」
表現されています。

この2007年版の言い回しは実際の法律条文と
ほぼイコールの表現になっていますので
昔の受験生はすんなりと実際の条文を読むことができます。

最近の受験生は条文を読むと、最初は?になるかもしれません。
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Author:しゅしゅ
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東京都千代田区で働く補助税理士です。

このブログでご紹介する「超」理論暗記法を用い1年7ヶ月の専念期間で消費税、法人税、所得税の3税法に合格することができました。

このブログは過去の記事から話が繋がっていますので初めての方は2010年12月の最初から読まれることをおすすめします。

また、初めての方はカテゴリ毎で読んだ方が読みやすいと思います。

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ご自由にどうぞ!
税理士 理論 暗記

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